こんにちは。やってまおか計画事務局の草刈正年です。
自分で家を修繕したり、自分で小屋を作ってしまったり。そんなことができたらワクワクしませんか?
新築から古民家の再生まで行うプロの大工さんからそんな技術を教わってしまう。それがやってまか計画です。
実は、昨年から今年にかけて。第1期やってまおか計画で丸太を切り出すところから小屋の骨組みを建てるところまでみんなでやりました。
そして、今回は。
この小屋を1年かけて大人の秘密基地の家に仕上げます。そしてその中で一緒に建築の技を学び合う仲間の募集をさせてもらいます。
やってまおか計画では1年間でこんなことを実際に作業しながら学べます。
どんな小屋にも屋根は必要。今回は野地(のじ)を張り、屋根面換気の施工と共に一番簡易な波トタン貼りをしつつ、屋根つくりを学びます。
田舎暮らしには必携の技術ですね。
昔からの知恵の固まりの土壁。
竹小舞を編むところからはじめます。
床下地から杉の床板貼り、見切り入れまで。
好きな材で好きなようにできたらおもしろくなりそうですよね。
ちょっとここに水道があったら。ちょっとここにスイッチがあったら。
そんなことってありますよね。プロの仕事を手伝いながら電気配線や水道配管をどうやってやっているか学びましょう。
コンクリートが使えると、できること倍増!!
セメントと砂と砂利が合わさってできるマジックを体験。
ここではコンクリートを自分で打つことを実際やりながら学びます。
農機具置き場として利用するひさしをつけます。
今住んでいる家や作りたい小屋にちょっとしたひさしがあるとゴキゲンになりそうですよね。
開口部に枠をつけたり建具を調整してとりつけたりします。窓の修繕や、小屋を作った時に自分で窓や戸をつけたり、古建具を調整したりすることがあります。
暮らしにすぐに役立ちそう!??
丸太の伐採からつくりはじめた小屋。もう住んでしまえそう!?
友達が遊びにきた際のゲストルームとしても十分使えます。
民泊やウファー、ゲストハウスにも使える小屋です。
家で喧嘩して反省するのにも十分です(笑)
これらの技術を1年間で実際小屋を作りながらプロの大工さん達から学びましょう。
昨年から1年やってきた、木を伐り出すところから小屋の骨組みまで作ってきた1期生のメンバーの感想です。
●多田晃さんのご感想
めっちゃ楽しかったです。なかなか本格的な大工さんと接する機会がないので貴重な時間をもらいました。
また、丸太を切り出して、加工するという、一人では絶対やらない体験もさせてもらい、道具もプロに本格的なものを見てもらいました。とても役に立ちました。
そして、来てるメンバーが本当に面白かったです。年よりから若者まで幅広い人達の仲間ができたことが何よりも楽しかったです。
やってまおか計画に参加してから、自分で鳥小屋を作ってみました。また、家の色んなところに棚をつけたり、椅子も作りました。
やってまおか計画の経験があったからできました。
直近は家にあるガレージに屋根をつけるのが目標です!色々やってみようと思えるようになりました。
●岩田猛男さんのご感想
夏の暑い中や雨や雪の中の大変な時もあったけど、すべての経験を含めてとても楽しかったです!
身になっているかわからないけど、やり方はこうなんだと学ぶことができました。
1人でやるのではなく、仲間と時にはおしゃべりしながら、遊びなんだけど仕事をして勉強させてもらえたことがよかったです。
そこに子供が入ったり、おやつを食べたり、ご飯を食べたり、という時間がとても幸せでした。
そしてこのやってまおか計画に参加して「なんでもやってみよう」という気になれました。
家では子供の机と椅子をDIYで作ってみました。また、大工作業を超えて毛皮をなめしたりするのにも挑戦しました。
今後は自分の家の手直しができるようになりたいと思ってます。
年齢問わずみんなで共有しあってひとつのことをやっていけたことが本当に楽しかったです。
●加茂節子さんのご感想
一番大きい変化は奈良から家族5人で通わせてもらっていましたが。
やってまおか計画がきっかけで開催地の綾部に引っ越して、夢だった畑や田んぼをやりながらの
田舎暮らしができるようになったということです。
そしてその他にもやってまおか計画に参加して色々変化が起こりました。
私的には自分でものをつくるということのハードルが下がりました。なんでも「やってみたらいいか」と思えるようになりました。
そして、年齢問わず素敵な仲間ができたことも大きいです。毎月同じメンバーと出逢いご飯を一緒に食べてお酒を飲んでという時間はとってもいい時間でした。
また、人見知りだった子供達でしたが、ここに来てからは時間は少しかかるけど会う子供と仲良くなってくるという変化がありました。
環境や人の温かさのおかげでしょうか?綾部に引っ越してからは家でノコギリやクギを使って「秘密基地を作る!」と言って兄弟で何やら作ってました。
今まで子供と色々なワークショップに参加しましたが、先生という感じではなく、知っているおじさんから教わったという感覚みたいのようで、身近な物づくりに興味を示すようになりました。
本当に参加してよかったです。
「できるかも」と思えるようになり、色々夢を描けるようになりました。いつかにわとりを飼いたいので鳥小屋を作ってみたいと思います。
●渡邉直樹さんのご感想
大工の技術を実際やりながら知れて、新しい仲間が増えたのが楽しかったです。
やってまおか計画参加中に念願だった自宅でのタイ料理のカフェ(フォンディン)もオープンでき、やってまおかの仲間も来てくれました。
様々な経験がありましたが、実際を木を切る体験が僕にとっては大きかったです。
木を切ってみて木の大切さとか見る目が変わって、自然のありがたみを感じました。
自分で習ったことを活かし、これからが楽しみえす。やっぱり夢は自分で小屋を建てることです。
●草刈正年さんのご感想
千葉県から綾部に移住してきて1年。古民家に住んで切実に日曜大工の技術が欲しいと思いました。そして、大工の金ちゃんにお願いし、やってまおか計画を企画し運営しながら参加させてもらいました。
やってまおか計画をやりはじめてから、自分で木材を買ってきて棚を作ったり、色々できるようになり、生活がすごく楽しくなりました。
番外編で草刈機の刃の研ぎ方なども教わり、できることが増えると本当にワクワクします。
第2期も本当に楽しみです!そしてまた新しく生まれる仲間と会うのも楽しみです!
このやってまおか計画はこんな人を募集します。
・自分で小屋を建てたいという人
・古民家などの家の修繕が一部自分できるようにしたいという人
・日曜大工ができるようになって、DIYを暮らしに入れたい人
・これから田舎暮らしを考えている人で、真剣に日曜大工を学びたい人
・モノ作りが好きな人
同じ志を持つ仲間と一緒に1年間、小屋づくりをとおして、色々自分でやってまう技術を学びましょう。
そして、その仲間で仲間同士の家の修繕や小屋づくりが行われること。
それがやってまおかが夢見る世界です。
●参加者
参加者の募集は地元組(綾部近辺)5組とそれ以外5組の合計10組限定とさせてもらいます。
【子供のこと】
子供は子供同志で楽しく遊びんでいます。赤ちゃんを休ませる部屋もあるので安心してください。
自然豊かな場所で子供と一緒に楽しんでください。
※申込者のご家族の参加も追加料金なくOKです。
●日程
毎月第3週か第4週の土日で行います。(詳しくはスケジュールを見てください)
●時間
・土曜日:13:30~17:30
※お昼を食べてお越しください。
・日曜日:9:00~15:00
●食事について
土曜日はお昼は各自済ませてご来場ください。
土曜日の夜は、地元の料理名人やお店に頼んで大工さんの家でみんなでワイワイ食べましょう。(実費)
日曜日の朝は、各自食事を済ませお集まりください。休憩時のおやつの時間も楽しみいっぱい。
お昼は近くの名店竹松うどんやデリバリーなどで一緒に食べましょう。(実費)
●宿泊
農家民泊をご紹介することができます。お気軽にご相談ください。
【ぼっかって】
若い夫婦が営んでいる民泊。旦那さんは絵本作家、奥さんはデザイナー。川口由一さんの自然農で自給自足をしながら小さく幸せに生きている夫婦の宿です。
色々な話と楽しい体験が待っていると思います。
【手紙の木】
今回講師をしてくださる大工の金ちゃんお奥さんのひろこさんがやっている民泊です。
子供が3人のにぎやかな家ですが、薪で炊くお風呂やおいしいごはんをいただけますよ。
予備日を入れた全12回。各回2日間で4000円の年間一括払い
48,000円
※家族ご一緒の参加は追加料金なしの同一料金とさせてもらいます。ぜひご家族でご参加ください。
各回空きがある場合のみ単発参加募集する予定です。詳しくはお問い合わせください。
単発参加は2日間1回で5000円です。
食事は土曜日の夜はケータリングデリバリーサービスで大工さんの家でいただきます。
お一人1500円となります。
ご家族一緒のご参加の場合。みんなで食べれるものを何か一品持ってきていただいたら家族分(パートナーと子供の分)は無料とさせてもらいます。ぜひご利用ください。
日曜日のお昼は近くのうどん屋さんやお弁当を註文します。こちらは実費でお願いします。